前提として予防注射後すぐに脱毛するのはNGです。
しかし、いざ予防接種を受ける時期になると
「予防接種と脱毛の時期が被っちゃう…。ほんとに空けなきゃダメ?」
「そもそもなんで予防接種の後に脱毛したらいけないの?」
なんて疑問が浮かんでくると思います。
今回の記事では、
- どうして予防接種と脱毛の期間を空けないといけないのか
- どれくらい空けるのが適切なのか
についてお答えしていきます。
予防接種と脱毛との間隔において、予約するタイミングに迷っている人やすでに予約したスケジュールを変更するべきなのか悩んでいる人はぜひ読み進めていってください!
Contents
予防接種前後の脱毛はNG!どうして施術を受けたらダメなの?
先ほども言いましたが、予防接種前後の脱毛はNGです。
そう言われると、どうして予防接種と脱毛の期間を開けなければいけないのか、理由が気になると思います。
しかし、その前にここで一度予防接種について理解を深めてもらおうと思います。
予防接種で代表的なものと言えばインフルエンザでしょうか。
実は、この予防接種の正体は、病原性を弱めたインフルエンザウイルスです。
ウイルスを一度体内に入れることによって、そのウイルスに対する免疫を得て病気にかからないようになるのです。
このことを押さえたうえでどうして予防接種と脱毛の施術は間を空けなければいけないのかの理由を説明しましょう。
予防接種前後に脱毛NGな理由①:体調に影響する可能性があるから
予防注射直後の私たちの体は、裏を返すとウイルスに感染している状態だと言えます。
実際に副反応として、軽い発熱や発疹といった症状が一時的にでることも少なくありません。
そのような症状や、それ以上に強い副反応を起こさないためにも、注射をする時には万全の健康状態で挑む必要があります。
では、脱毛した後のあなたの体は万全の健康状態だとは言えるでしょうか?
脱毛をすると、少なからず肌にダメージが与えられ、体の表面に熱を持ちますよね。
また、予防接種後に関しても、注射によってウイルスが入った体は免疫力が落ちています。
そこに光やレーザーで刺激を与えてしまうのは良くありません。
何事も健康第一と考え、体調に影響がでるリスクは抑えておきたいところです。
予防接種前後に脱毛NGな理由②: 肌トラブルのリスクが高まるから
体調不良になるリスクと繋がってきますが、予防接種前後に脱毛をすると、肌トラブルにつながる可能性も高くなります。
脱毛の施術後は、少なからず肌がやけどしている状態になっています。
そこに注射をすると、肌の状態を悪化させてしまいかねません。
また、予防接種後に腫れたり、赤くなったりすることはよくありますよね。
そうした炎症が現れている時に脱毛をしてしまうのは非常に危険です。
先ほど予防接種後の体は免疫力が落ちているとお話ししましたが、肌バリアの力も同様に弱くなっています。
ですので、もし腫れが引いていたとしてもしばらくは様子をみた方が良いでしょう。
こういった理由から脱毛サロンやクリニックは予防接種と脱毛の開ける期間を設けているのです。
どれくらい空けなきゃいけない?脱毛と予防接種の正しい間隔とは
「理由はわかったけど、結局どれくらい期間を開けて脱毛を受けたらいいの?」
と思った方もいると思います。
多くのサロンやクリニックが設けているNG期間は1週間~2週間程度です。
しかし、場所によっては4日しか開けなくてもいいというところも。
どうしてこんなにサロンやクリニックによって違いがあるのでしょうか?
まず、それぞれのクリニックがどれくらいの目安期間を設けているのかを見てみましょう。
下の表は、サロンやクリニックが定めている予防接種前後の脱毛のNG期間をまとめたものです。
サロンの設けている期間
サロン名 | 期間 |
ミュゼ | 前後10日間 |
キレイモ | 前後14日間 |
脱毛ラボ | 前後3日間以上 |
銀座カラー | 前後1週間 |
リンリン | 注射前2日、注射後7日間 |
TBC | 前後4日 |
エピレ | 前後4日 |
ストラッシュ | 前後1週間 |
シースリー | 前後1~2週間 |
ディオーネ | 前後1週間から10日間 |
恋肌 | 前後1週間 |
クリニックの設けている期間
クリニック名 | 期間 |
湘南美容クリニック | 前後10日間 |
レジーナクリニック | 前後10日間 |
アリシアクリニック | 前後4日間以上 |
リゼクリニック | 前後2週間 |
トイトイトイクリニック | 前後2週間 |
クレアクリニック | 前後2週間 |
フェミークリニック | 前後10日間 |
表から、1~2週間ほど開けるのが適切だと言えます。
しかし、サロンによっては多少バラつきが見えますよね。
それは、予防接種後に気を付けなければいけない期間というのは人それぞれだからです。
例えサロンが定めている期間を過ぎていたとしても、体調が悪ければ脱毛を受けない方が良いでしょう。
ですので、安心して脱毛を受けるためにも、まずはサロンやクリニックが定めている期間は守ることです。
そして、期間が過ぎていても赤みや腫れなど、体に違和感があれば脱毛を控えるのが賢明です。
予防接種だけじゃない⁈美容注射も間隔をあける必要があった!
ここまで予防接種前後の脱毛には気を付けなければならないとお話してきました。
しかし、予防接種だけでなく、プラセンタ注射やボトックス注射などの美容注射でも脱毛との期間は空けるべきです。
なぜなら、これも肌トラブルに繋がる恐れがあるからです。
どんな注射でも、注射をすると肌が敏感な状態になります。
そこに脱毛によってさらにダメージを与えるのは良くないことは容易に想像できると思います。
脱毛期間中にプラセンタ注射などを受ける場合はクリニックに脱毛とどれくらい開けるのが適切かを聞いてみるのが良いでしょう。
できれば予約を変えたくない!どうしても間隔空けなきゃダメなの?
予防接種と脱毛の間隔を開けなければいけない理由や期間を理解しても
「できれば予約を変えたくない!」
という方もいると思います。
もちろん、サロンやクリニックの言っている期間を無視して脱毛すれば、必ず肌トラブルの症状が現れるというわけではありません。
実際に予防接種の次の日に脱毛してもなんともなかったという人もいるようです。
しかし、なんらかのトラブルに繋がるリスクは、確実に高くなります。
サロンやクリニックが定めた目安期間を無視して脱毛を受けてトラブルが起きた場合、全て自己責任になってしまいます。
何よりも、綺麗な肌を目指して脱毛をしているのに肌を傷つけてしまっては意味がありませんよね。
もしすでに予防接種直前、直後に脱毛の予約を入れてしまったという方は、予約を取り直した方がいいでしょう。
ただし、直前のキャンセルはクリニックやサロンによってキャンセル料や1回分消化になる可能性があります。
それはとてももったいないですよね。
余裕をもってスケジュール管理することが大切ですよ。
<まとめ>リスクを防ぐために予防接種と脱毛の間隔は十分に空けることが大切
ここまでで、脱毛と予防接種の期間についてお話してきました。
・予防接種前後に脱毛をするリスク
・そしてどれくらい開けるのが適切なのか
という点はお分かりいただけたでしょうか?
予防接種をしてから、サロンやクリニックが定めた期間を無視して脱毛を受けて、もし何かがあっても自己責任になってしまいます。
ですので、予防接種と脱毛の間隔は十分に空けることです。
そして自分の体調ともよく相談して脱毛の施術を受けることに気を付けてください。
そうすれば、より安全に満足のいく脱毛をすることができるでしょう。
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